お彼岸に、想う。
皆さん、こんにちは~ (*´∀`)ノ
自由~。
またまた連休ですねー。
お彼岸ですし、お墓参りに行く予定の方も多いのかしら。
“お彼岸”の本来の意味はそれとして、
理屈ではなくて、
「先祖を敬い、亡くなった人々、家族をしのぶ」
お墓の前で手を合わせる…
自然な事ですよね… (*´-`)ノ
以前、葬儀社に勤めていて、
そこのショールームで仏壇の販売をしていました。
ショールームは「現代仏壇仏具ギャラリー」という場所で、
イタリアのガラス職人や北欧の家具職人などが製作したものが多く、
見ているだけでもうっとりするような素敵なものばかりでした。
ある時、お客様からこう言われました。
「お墓もこれからなのに、普通こんな高い仏壇、買える?
仏壇が買えなきゃ供養できないわけ?」と…。
仏教においての供養の意味、仏壇やお墓を用意する事の意味は
宗派によっても様々ですが、当初まだまだ勉強不足だった私((T_T))
「そんなことは…ありません…」と、その問いに明確に答えられないでいました。
するとお客様が、「あなたはどう思うのよ?」と強い口調で仰いました。
焦った私は「先祖や故人を想いたい、偲びたい、感謝したい…その気持ちがあるのなら
仏壇が買えなくても、お墓が無くても、いつでも何処でもそれは出来ると思います。
…ですから、結局は、仏壇が無くたっていいんだと思っています!」と言い切りました。
はい、これ、全然ダメなんですよね。( ノД`)
だってお客様は、本当は、
お亡くなりになったご主人様の仏壇を用意したいのですから…。
「仏壇売ってて、買わなくてもいいって、何て無責任なの!」
あぁ、終わった…。もうガタブルですよ( ; ゚Д゚)
ところが、お客様は突然、笑い出したのです。
まだ私は、引きつったままでした。( ; ゚Д゚)ノ?
そして結局、お客様は「マルコ」というイタリア製の仏壇と、
「フィレンツェ」という仏具を購入され、ニコニコとお帰りになられたのでした。
色々な事を学ばせて頂いた、貧血ギリギリ3時間の接客でした。
後日、大安を指定され納品にも同行することになり、
マルコとフィレンツェその他諸々の設置が終わるまでの緊張といったら…
未だに夢でうなされることもあります(゚∀゚;)
話が長くなってしまいましたが、
何が言いたかったのかな?
そう、私はそういう考えを持っているので、
どうも『お彼岸、そうだ、お墓参りに行こう。』とならないのです。
それが、ブログで皆さんの『お墓参りに行きました』というお話を目にするうちに、
そうだよ、お墓参りだもん、行けるなら行けばいい✨に、変わってきました(*´ω`)
父は神奈川県の三浦霊園、母方と父方は東京だから行けなくはない距離だけど、別のお寺。
3ヵ所全部は、無理💦
まぁ、母の代行で父の所に行ってくるかなー。(やはり素直じゃない。)
埼玉北部から神奈川県の先までは…遠いけれども行ってこよう。
すみません、読みにくいと思われますが、このまま更新しちゃいます。
読んでくださりありがとうございました(*´∀`)♪