②乳がん/初診~針生検。

続きを。


乳腺外来、3/18に初診。

一人で行きました。

受付の女性はなんとも可愛らしく朗らかな微笑みで迎えてくれました。

予約の時の、あの優しい声。


婦人科では無いし、完全予約制。

だからか 私以外は検査着姿の女性がひとり。

テレビからは、今の気持ちとは全く逆のテンションでバラエティー番組の騒がしい音。


ふと感じた視線の先に、

首から上のマネキンが…。


カツラ…

かつら…

katura…


ワタシも被るのかなー。

マネキンの微笑みに、

妙に胸がザワザワした。



マンモ、超音波。

女医さん、画像を見ながら説明。

触診。

再度、その場で超音波。


あぁ、何か、やばぃ雰囲気だ。


「ここに、ありますよね、ご自分でも こうして触ってわかりますね」

「こね画像を見る限りでは癌である可能性は0ではないのです」

針生検して詳しく調べましょう。

悪性だから調べるのではなく、悪性ではないかを調べるんですよ~。

という、先生のお気遣いの言葉が、

私には「悪性だからね」としか聞こえない、

あぁ不思議。


針…生…検…

太い針を刺して、組織を採って調べるのよね、色々 ネットで検索したから。

器具の形とか、バチん!と振動して音が出るんですよねー。


その場で すぐしてもらえると言うので

お願いしました。

延ばす理由が無い、よね。


太い針の前に、麻酔のチクリ!だけで、

全く痛みは無かった。

事前にイメージトレーニングしてたからか、

怖くも無くて。

先生の技術だよね、ありがとう。


結果は2週間後。

えぇ!遅っ!!

と、心で叫んだよ。

2週間で悪化しないのかい?

転移とか、しちゃうんじゃない?!


「検査結果はご家族といらしてくださいね」


…やっぱり、じゃん!

このパターンって、

そういうコトなんじゃん?!


「あ、針生検された全ての方、ご家族に来ていただいてるの 大丈夫ですよ」


フォローになってないです、先生!



この時に、自分は乳癌であることを確信しました。

だけど不思議でね、

悲しみ、不安…そういう気持ちが全く出てこなかった。

実感がわいてないから?

やっぱりまだ、告知を受けてないからかなー。


検査結果が出るまで、調べまくり。

いいコト、わるいコト、沢山。

きりがないよね、ネットで調べるのってね。

すごく疲れた。


でもね、今 振り返ると、

この待たされてる2週間が、

これまでの中では 一番 キツかったかも。

もう癌でも構わないから、早く治療始めてくれ!って感じだった。


長文になってしまいましたー

疲れましたー

文章、見直して、も少し短くしたいけど、

今夜はこのままで あげちゃいます。


また明日、お休みなさい。